点形別国際点字辞典




{003-450}
用法 用例

欧米語一般/英語

 縦線符号"|"を表す。

(用例省略)

ドイツ語

 アルファベット"ä"(アーウムラウト。大文字環境では"Ä")を表す。
 グレード2略字として略語"hätt"(大文字環境では"Hätt"、または"HÄTT")を表す。
 [*] アルファベット"a"は{100-000}で表す。

(用例省略)

ポルトガル語

 アルファベット"ã"(大文字環境では"Ã")を表す。
 [*] アルファベット"a"は{100-000}で表す。

(用例省略)

スウェーデン語

 アルファベット"ä"(大文字環境では"Ä")を表す。
 [*] アルファベット"a"は{100-000}で表す。

(用例省略)

アイスランド語

 アルファベット"æ"(大文字環境では"Æ")を表す。
 [*] アルファベット"a"・"e"は、それぞれ{100-000}{100-050}で表す。

(用例省略)

チェコ語

 アルファベット"é"(大文字環境では"É")を表す。
 [*] アルファベット"e"は、それぞれ{100-050}で表す。

(用例省略)

ハンガリー語

 複文字"zs"(大文字環境では"Zs"、または"ZS")を表す。
 [*] アルファベット"z"・"s"は、単独ではそれぞれ{120-006}{023-400}で表す。

(用例省略)

ラトビア語

 アルファベット"z"(大文字環境では"Z")を表す。
 [*] 一般の欧米語では、アルファベット"z"は{103-056}で表す。
 [*] アルファベット"ž"は{003-456}で表す。

(用例省略)

ベトナム語

 アルファベット"ă"(大文字環境では"Ă")を表す。
 [*] アルファベット"a"は{100-000}で表す。

(用例省略)

北米点字コード(NABCC)

 ASCIIコード3Eh(">")に対応する。

(用例省略)

ギリシア語

 ギリシア文字"η"(イータ・e。大文字環境では"Η")を表す。
 [*] 複文字"ηυ"は{120-056}で表す。

・● ●・ ・● 
・● ●● ●● 
●・ ・・ ・● 
ηχω(こだま)

アラビア語

 アラビア文字"آ"(アリフマムドゥーダ)を表す。

(用例省略)

インド・バラティー点字

 長母音[a:]を表す。
 ヒンディー語ではデーヴァナーガリー文字「आ」、または母音符号「ा」を表す。
 ベンガル語ではベンガル文字「আ」、または母音符号「া」を表す。
 パンジャブ語ではグルムキー文字「ਆ」、または母音符号「ਾ」を表す。
 グジャラート語ではグジャラート文字「આ」、または母音符号「ા」を表す。
 オリヤー語ではオリヤー文字「ଆ」、または母音符号「ା」を表す。
 タミル語ではタミル文字「ஆ」、または母音符号「ா」を表す。
 テルグ語ではテルグ文字「ఆ」、または母音符号「ా」を表す。
 カナラ語ではカナラ文字「ಆ」、または母音符号「ಾ」を表す。
 マラヤラム語ではマラヤラム文字「ആ」、または母音符号「ാ」を表す。
 [*] 短母音[a]は{100-000}で表す。

(用例省略)

日本標準点字

 日本標準点字、および漢点字・6点漢字テキストの漢字を表さない部分において、かな文字「よ/ヨ」を表す。

(用例省略)

漢点字

 1マス漢字として「店」を表す。
 麻垂。2〜3マス漢字の1マス目において、「广」や「厂」が含まれていることを主として表す。その他、「矛」が含まれていることを表すこともある。

●・ ・● ●● 
●・ ●● ・● 
・● ●・ ・● 
●● ・・ ●・ 
商店

韓国語

 ハングルの母音「ㅑ」(ヤ・ya)を表す。
 {123-050}「ㅐ」が後続した場合、協同して母音「ㅒ」(イェ・yae)を表す。
 [*] 母音「ㅏ」「ㅕ」は、左右反転・上下反転してそれぞれ{120-006}{100-056}で表す。

・● ・● ●● 
・● ・・ ・・ 
●・ ・・ ●・ 
야구(野球)

中国語(大陸方式)

 母音部"iao"(頭子音が先行しない場合は単独で"yao")を表す。

●・ ・● ・・ ●● ●● ・・ 
●・ ・● ・・ ・・ ・・ ●・ 
・・ ●・ ●・ ●・ ・● ●・ 
表面

中国語(台湾方式)

 母音部「ㄚ」(a)を表す。

●● ・● ・・ ・● ・・ 
●● ・● ・・ ・・ ●・ 
●・ ●・ ●・ ・● ・・ 
発揚

(凡例)

 左欄では、このページで用法・用例を解説する点形を表示しています。この点形の各点をクリックすると、その点が実点の場合は虚点に、虚点の場合は実点にその点を転換した点形の点字を解説するページが表示されます。
 中欄(用法欄)では、左欄で示された点形の各言語・分野での用法を解説しています。この欄では点形を"{123-456}"の形式で表記し、"1"〜"6"はその点が実点であること、"0"はその点が虚点であること、"X"はその点が実点・虚点の両方の可能性があることを表しています。その文字列をクリックすると、その点形の点字を解説するページが表示されます("X"は"0"とみなします)。
 右欄(用例欄)では、中欄で示された各用法の実例を例示しています。このページで解説している点形の点字は赤く表示されます。その他の点字をクリックすると、その点形の点字を解説するページが表示されます。


BACK